職員にスーツやシャツ支給 大阪市、年に3億5000万円
2004年12月23日 時事ニュース
大阪市が係長級以下の職員約2万3000人に、イージーオーダーのスーツやシャツを制服として支給していたことが23日、分かった。昨年度のスーツ仕立て代は約3億5000万円で、市厚生課は「市民の理解を得られないため、見直す」としている。
同課によると、事務職員には3年に一度、現場用作業着が配布されている職員には2年に一度、スーツを支給している。職員は紺色とグレー系の4種類の生地から選べるほか、女性はズボンかスカートを選択できる。
業者が一人一人のサイズを測って仕立てるイージーオーダー仕様で、価格は男性用が3万2000円から3万5000円、女性用が約3万円という。
スーツ以外にも、市は「貸与」としてワイシャツやブラウスを支給しているが、返却は求めておらず、事実上の個人支給となっている。
大阪市は職員の福利厚生に多額の公金を支出し、問題化している。
別に制服としてスーツを支給するなとは言わんけど着用義務も無い物を制服として支給(貸与)すんな、しかも退官後も返還要求すらせずにいるのならそれは貸与ではなく給与の現物支給と一緒。
あくまで貸与というのなら返却していない者は業務上横領じゃないのか?
財政大火事の大阪市がそんな着ても着んでもいいような物に年間3億5千万も支出してたらそら誰だった怒るよ。
民間企業やったらとっくに倒産、リストラの大荒しやで。
親方日の丸でコスト意識が無いんとちゃうか?
公務員は民間企業よりも給与が安いっていうけど大企業や景気の良い業種を除けばそんな大きな差は無いと思うし、公務員であるからこそ受けられる民間には無い手厚い福利厚生、とりわけ年金面の優遇は無視ですか?
無駄な服に3億5千万だすならその金で交代勤務で夜の9時位まで窓口あけとけよ、マトモに働いてたら早々役所なんて行ってられへんねんから。
それ位のサービスしたら市民も少しは評価してくれんのとちゃうか?
空残業で残業代を申請、酷いのやと当日休んでる職員の分まで申請が出てたって・・・(これは市ではなく区だったけどさ)
君等のレベルの仕事、民間に割り振ったらもっと安く手厚いサービスを提供すると思うよ。
こんなんやったら民間企業にやらせた方が同じ結果になったとしても清々するわ。
もちろん、マトモに一生懸命誠実な仕事をしてる人も沢山居るんやろうけど第三者の目線で見ると良い所よりも悪い所がよく目立つのよ。
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