亀田が元世界王者を1回KO
ボクシング界のホープ、亀田興毅(協栄)が20日、東京・後楽園ホールで元世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンのサマン・ソーチャトロン(タイ)とフライ級ノンタイトル10回戦を行い、1回2分59秒でKO勝ちした。
 強打と威勢のいい発言で注目される18歳の亀田は、グリーンツダジムから移籍して初めての試合。右のボディーブローでダウンを奪い、さらに2度のダウンを追加して戦績を7戦全勝(6KO)とした。

まだVTRを観てないんだけど亀田がサマンを1RKOした。
サマンは引退後3年近いブランクから復帰し引退前からの連敗が亀田戦を含めて4まで伸びた。
スポーツニュースで観ただけなので亀田の良いところしか放送されなかったけどサマンはかなり衰えてたね。
1R序盤でボディーでダウンするなんてロクすっぽ練習して無かったんじゃないかな。
元々、タイ人選手は元世界チャンピオンクラスでも一旦下り坂になると酷い内容の試合をする選手が多いので充分予想できた内容。
でも、チョットは期待してたのにな…(´・ω・`)
全盛期を知っているだけに悲しいね。

まぁ亀田にとっては負ける要素は殆ど無かったし仮に負けても相手の肩書きが元世界チャンピオンだからボクシングに詳しくない人なら余程酷い負け方さえしなければ善戦したって騙されてくれるから楽な試合だったね。

しかしこんな糞みたいなマッチメークしてたらマトモなボクシングファンからはイロモノ扱いのままだぞ。
世界挑戦経験のある小松や日本王者で世界ランカーの内藤が対戦要望をだしているんだからソロソロ強い日本人と試合してよ。

因みに亀田の今までの対戦相手の戦歴等はコチラで確認して下さい、ちょっと笑えますw
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=228103

個人的には亀田よりも実力のある新鋭選手は一杯いるので数人名前を挙げておきたい。
1人目は帝拳ジム所属の粟生(あおう)隆寛選手、3歳からボクシングを始め高校時代は史上初6冠を獲得しプロ入り。
アマ戦績は76勝27KO3敗でプロでは6戦6勝5KO無敗で現在日本フェザー級10位、7月2日に7戦目を行う。

2人目は六島ジム所属の日本スーパーフライ級王者・名城信男選手
プロ6戦目で日本タイトルを獲得し辰吉の8戦目を凌ぐ7戦目での世界タイトル獲得を目指している。
日本タイトル獲得時に前王者が試合後リング禍で亡くなるアクシデントがあったのが心配だが本人は気持ちを切り替えたと言っているそう。現在6戦6勝4KO無敗で世界(WBC)Sフライ級11位

他にも日本フライ級王者の内藤大助、日本バンタム級王者のサーシャ・バクティンや東洋太平洋&日本Sウェルター級王者のクレイジーキムなんかも面白い存在。
キムは階級的に世界戦を組むのが難しいだろうが、キャラが立ってて面白い、今日の亀田の試合会場でデカイ声で野次を飛ばして亀田のオヤジをエキサイトさせていたらしいw(2ちゃん情報ですw)
サーシャはロシア人なんだけどユーリ級の実力派でアマ戦績が124戦120勝80KO・RSC4敗で’98欧州ユース王者で同年世界ユース3位の実績を引き下げ日本でデビューし現在13戦13勝5KO無敗、日本タイトルを連続6回防衛中。

-追記-
新機能の画像うpを利用してみました。
表示は小さいけどクリックしたらある程度大きめのサイズで見られるみたいです。

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