主演:藤原達也・鈴木杏

演劇といえばこの作品って感じもする定番中の定番。
あらすじは語るまでもないですな。
で、感想ですが一言でいうと・・・

思い込みの激しいバカップルのドタバタ劇でしょうか。

有名なジュリエットの「ああ、ロミオ貴方はどうしてロミオなの」って台詞が出てくる場面は芝居最大の笑いどころになってたし。
(ジュリエットの愛の囁きに、ロミオがメロメロになってニヤケまくってんの)

で、最終的にはこんなモンなの?って感じ。
別に悪くは無いんだけど特別良い訳でも無かった。
コミカルなシーンではそれなりに笑えたけど泣かせどころのラストでも全く感情移入できず。

ただ一幕、二幕とも上演開始後に送れて入場してくる観客が結構いてそいつ等がまた前の方の席の奴だったから度々視界が遮られて芝居に集中出来んかったのも一因だと思うけどね。
あと主演2人の台詞が兎に角膨大な上に早口なので台詞が聴き取り辛かった。
それと台詞にイチイチ状況説明が入る事が多くて間延びしてた。

悪い芝居では無かったですが個人的に合わなかったです。
でも藤原達也と鈴木杏の芝居は別の作品でもう一回観てみたいです。

正直ロミオよりもジュリエットの方が逞しく見えたのは如何なんだろう(w

【一部訂正あり】

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索