ISBN:4093860726 単行本 片山 恭一 小学館 2001/03 ¥1,470

言わずと知れたセカチュウの原作である、ブームも過ぎ去ったみたいなのでブーム真っ只中では借りられなかったので今頃漸く読了。

俺がコレを観たのはTVドラマ→映画→原作の順で、映画化、ドラマ化されるにしたがって色々と脚色されてたのね。
ドラマや映画で使われたウォークマンを使った交換日記は原作には出てこないし(普通の交換日記)朔太郎とアキの関係も中学時代から半ば公認だったんだね。

あとキメ台詞の「助けて下さい!」は原作のが一番インパクトあったね、映画やドラマのは取って付けたように感じたから。
誰かが演じたものよりも文章から読み取った内容を自分の頭で膨らませる方が同じ内容でも心へ響くのかな。
最後のアキの遺灰の残りを2人の母校(中学)の桜並木で桜吹雪とともに風に流すところは良かったかな。
でも、やっぱり泣けなかった・・・俺の心は荒んでいるのだろうか?

この本を読んでたらこのFLASHを思い出したよ。

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