マットとルイーザは塀一つ隔てて住む隣人同士。
思春期を迎え、恋に落ちる二人だが、父親同士が犬猿の仲。
親の反対ゆえに、まるでロミオとジュリエットのように二人の恋は燃えさかる…というのは、
実は父親ふたりの策略だった…!!


出演者は
青年マット→井上芳雄
少女ルイーザ→大和田美帆
青年の父(元海軍)ハックルビー→沢木順
少女の父(帽子屋)ベロミー→斉藤暁
流れ者エル・ガヨ(芝居の司会進行役も兼任)→山路和弘
旅芸人(老俳優)ヘンリー→二瓶鮫一
旅芸人(死に続けて三十年)モーティマー→なすび
黙者(壁になったり紙吹雪を撒いたり)ミュート→水野栄治
他エキストラ3名

初めてあらすじを書いてみました。
文はシアタードラマシティーのHPからの引用です。

この芝居は元々、姉のためにチケを確保したのですが姉が仕事の都合で行けなくなったので代打で観に行きました。
某巨大掲示板ほか色んな場所で酷評されていたヒロイン役の大和田獏の娘、大和田美帆も個人的には全然問題なかったですし。
それどころか結構可愛かったですよ、俺が座っていた席からは彼女が寝転ぶ度にスカートの中が見えそうになって違う意味でドキドキしました(゜∀゜)アヒャ!

この芝居、通常の客席の他にSB席といってステージ上にも席がありました。(エキストラが客に紛れて3人いましたが、それ以外は一般の観客が座っています)
エキストラで緑色の上着を着た、井上オタに扮した女性は雰囲気がキモくていい感じでした。
俺は余りのキャラの作り込み具合に1幕の途中で仕込みちゃうか?と疑っていたけど、(休憩中の会話から)素でストーカー風のキモオタだと思い込んでた客も結構いたみたい。

個人的には台詞が一つも無いミュート役の水野栄治さんに上演中目が行ってしまった。
台詞が無くても体の動きだけで伝わるモノがありました。
他にはエルガヨがヘンリーとモーティマーを冷たくあしらうところが笑いどころでした。
なすびは久しぶりみた(生では初めて)けどやっぱ顔がデカイ!
でも筋肉質でいい体してた懸賞生活してた時同様半裸っていうのが・・・( ´∀`)σ)д`)
でもステージ上にある鉄製のポールに体当たりするなど体を張っていたのは評価したい、台詞も少ないものの独特の話し方も良かった。

主役の井上氏は歌が非常に上手いんだけどあんま興味が湧かなかったな・・・、王子様的なキャラが何となく生理的に受け付けない(モテナイ男の僻みですw)

この芝居、キャストが度々客席に下りてきて客弄りするので役者を観に来てた人にはお得感タップリだったかもね。
最前列の客は大和田美帆タンが登場した時に頭ナデナデされてたし。
一幕終了後のパフォーマンスも面白かった、休憩に入っても井上、大和田、斉藤、沢木の4人が変てこなポーズを取ったままステージに留まってるから大半の客が席から離れずに凝視。
2分くらいしてから限界がきたのか動いてそこで完全に一幕が終わり。

休憩(15分)を含めて2時間半程の芝居だったけど時間を感じさせない位集中して見られたよ、特に2幕はホント、あっと言う間に過ぎちゃった。
期待して無かっただけに余計に良く感じたね。
最後のキラキラの紙ふぶきが非常に綺麗でした。

ただパンフが毎回150部限定っていうのを知らなくて休憩時間に買いにいったら売り切れてた事。
約900人を収容できるハコで150部限定っていうのは少なすぎないか?
最初は買う気なかったけど芝居内容が気に入って買おうと思っただけに非常に残念だった。

大和田美帆はこんな顔
http://image.blog.livedoor.jp/masato_24/imgs/3/2/32ba4be8-s.jpg

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