BEAT KIDS

2005年4月17日 映画
岸和田出身のエージ(=森口貴大・HUNGRY DAYS)の心には、いつもひとつのリズムが刻まれていた。それはだんじりのビート、エージの心の鼓動だ。昔はだんじりの花形の大工方だったが今はギャンブルに明け暮れるヘタレの親父(=豊川悦司)、心優しく見守る身重の母(余貴美子)と3人ぐらしのエージは、ある日、転校先で半ば強制的にブラスバンド部に入部させられ、そこでカンノ君と呼ばれる一人の少女ナナオ(=相武紗季)と出会う。天才的な音楽センスを持つ彼女に言われるがままドラムを叩いた瞬間から、エージは、心の鼓動が熱く響きだすのを感じる。ナナオの協力でロックバンド”ビートキッズ”を結成したエージらは、学園祭のトリを飾ることになり大喜び!ところが、ほんの出来心でライブジャックしたバンドが、エージに目をつけて・・・

全国公開に先駆けて関西では先行上映中
http://www.beatkids.com/

相武紗季観たさに観賞(w
整理券の番号は1番だったのに芝居が終わるのが押して開場時間に間に合わず既に大半の客が好みの場所を確保してたよ。・゜・(ノд`)・゜・。
まぁ、そこそこいい場所を確保できたから良いけどさ。

感想は正直かなり微妙…スウィングガールズの二番煎じぽい作品。
チョット話を詰め込み過ぎな気がした。
一つ一つのシーンは悪くないんだけどね。
元SGも2名いて(辰巳奈都子、松田まどか)、主人公エージが吹奏楽部に入部する前に部員に囲まれながら20秒以内に自己紹介をするというシーンで時間経過を囃したてエージを急かせる声の中に「スウィングガールズあと何秒?」っていう声がしてた(w

ヒロイン相武紗季がSG同様吹き替え無しで演奏するシーンはナカナカ様になっていてカッコよかった。
一番の見所はドリルフェスティバルでの演奏シーン、横暴な声楽部顧問の細井への反乱とその対価としての挫折。
ドリルフェスの終わった夜、エージとナナオが自転車で夜の岸和田を駆け回るシーンまでが個人的に気に入ってる。

その後、吹奏楽部から事実上追放されたエージがナナオの手引きによってバンドメンバーと引き合わされてバンド編突入〜クライマックスへ。(俺はバンド編はあんま面白いと思わなかった、紗季タンの出番もググッと減るしねw)

エージの父役の豊川悦司がいい味だしてた、ナナオが初めてエージの家に来た時の電話のエピソードとエージと大喧嘩している最中に家に来たナナオに気付き豹変する姿とか、超笑えた。

でも1800円は高いような気もする、多分大してヒットもしないだろう。
興味のある方はレンタル待ちで充分だと思います!(全国上映前になんて暴言を…w)
でも相武紗季ファンなら見て損はないですよ、超カワイイ&カッコ良かったですよ。
何故か変てこな学生服着てたけど(w

関西芸人出まくりで、大阪府知事の大田房江も序盤にピアノ弾いてたよ(´・ω・`)
バンドはね、不細工なヴォーカルが結構良い声してた、歌の歌詞は全く好みじゃなかったけど。

客席60に対して観客は30人くらいだった。

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