ベストフレンド-best feiend-
DVD ビデオメーカー 2004/11/25 ¥3,000
同じ大学に通う紘子と文也は、くっつきそうでくっつかない仲の良い親友同士。紘子は、強気で世話焼きでサバサバとしたタイプ。一方、文也は単純だけど優柔不断で素直になれないタイプ。実はお互いに相手を想っているにもかかわらず、二人は友達以上の関係にはなれないでいた。
ある日、「好きな人くらいいる!」と紘子に大見栄をきってしまった文也は、とっさに学校のマドンナ・明日香の名前を口にしてしまう。それを聞いて動揺しつつも「応援してあげる」と笑顔の紘子。本当に好きな相手は、目の前にいる紘子なのに、後には引けない状況に陥る文也。一方、紘子も平静を装い、自分にもバイト先に好きな相手がいると、嘘の告白をしてしまう...。

お互いの嘘の恋愛を応援するはめになった二人の、ぎこちない悶々とした日々が始まった...

『恋の門』を借りた時についでに借りた作品。
単純に熊田曜子のイメビが観たかっただけなんだけど貸し出し中だったのでw

感想はストーリー展開が雑、無駄なエピソードや登場人物が多すぎでテンポが悪い。
前半は兎も角、中盤からの文也と明日香が急接近するシーンが唐突かつ強引過ぎて萎えます。
ホントにプロの脚本家が脚本書いてプロの演出家が演出したのかって感じです。

文也と紘子の間を掻き回す役どころの明日香のキャラ設定&使い方が下手過ぎなので観てて全然ハラハラもドキドキも出来ません。
明日香が文也を恋愛対象として急接近するって感じじゃないから紘子が感じる危機感が非常に薄っぺらい。
最後に明日香が紘子に告白するように文也の背中を押すシーンでも明日香が文也を恋愛対象としてみていないのが明確なので明日香に何のドラマも無くて一応Wヒロインのはずなのにその他大勢と大差ないのよね(-ω-;)

付け加えると学校中のマドンナってふれこみの明日香タンなんですが、取り巻きも居ないし終始一人ポチで可愛くて性格も良いけど地味な娘って感じで看板に偽りありって感じですw
この手のストーリーの場合は明日香がマジで文也を好きになんないと盛り上がらんよな…

役者の演技は…杉浦太陽がギリギリ見られるレベルかな、主役の熊田タンは時折いい表情をしてましが演技云々を評論するレベルでは無かったです。
他の主要出演者もマドンナの明日香を含めて居ても居なくてもあんま関係ないので、これもトヤカク言うのはヤボなんでしょうか?w

あと大学の講師役で国際弁護士の湯浅卓さんが出てましたw
他にもクレジットにホリエモンの名前がありました。

本作は正直プロの作品とは言い難いね、学生の自主制作映画に毛が生えたレベルという感じでしょうか。

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