沖で待つ

2006年8月13日 読書
ISBN:4163248501
単行本

絲山 秋子
文藝春秋

2006/02/23
¥1,000
「おまえさ、秘密ある?」住宅設備機器メーカーに入社して福岡支社に配属された同期の太っちゃんと女性総合職の私。深い信頼と友情が育っていく。そして太っちゃんの死。太っちゃんとの約束を果たすべく彼の部屋にしのびこむ。選考委員会で高い評価を得た第134回芥川賞受賞作。

この作品は受賞した直後に紹介された時から読もう読もうと思っていたのだけど、今日やっと読了。
短いので小1時間程で読めた、芥川賞とかを取る作品て基本的に読まないのでもっと文学文学してて読みにくいのかって思ってたけど本作は結構あっさり読めた。
内容や文体もあっさりしてたからってのもあるのだろう。

感想は、ふ〜んって感じ。
悪くは無いけど期待してた程のモノでも無かった。
ただ『沖で待つ』ってタイトルが何処から出てきたモノかが判るとプチ感動。
まぁ、リアルで出てきたら嫌かもしれないけどw
あれはエロ動画よりも残したくないわな。

でもHDDの中以外にも残していたら意味無いじゃんw
まぁそれが、太っちゃんらしいといえばらしいのであろう。

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