まず結論からいうと4勝2敗で中日。

投手力、守備力、打力全ての面で中日が日ハムを上回っていると思うから。

まず短期決戦で一番ものをいう投手力
チーム防御率は中日3.10 日ハム3.05とほぼ互角も先発投手層が違う。
中日:川上(17勝)、朝倉(13勝)、山本昌(11勝)、佐藤充(9勝)or中田(7勝)
日ハム:ダルビッシュ(12勝)、八木(12勝)、金村(9勝)

中日は計算できる先発投手が3人以上いるのに対して日ハムはダルと八木以外に大きな期待をかけるのは酷だろう。
ダルと八木両方が最低1勝し且つドチラかが2勝しないと日ハムの日本一は難しいだろう。

中継・抑えはほぼ互角だが、先発が崩れたら意味無いしね。

レギュラーシーズンのチーム打撃成績の比較
中日:146試合 AV.270 139HR 669得点 73盗塁 108犠打
日公:136試合 AV.269 135HR 567得点 69盗塁 132犠打

まぁ基本的に似たり寄ったりの数字が並んでいるが試合数が10試合多い事を考慮してもトータルでは中日が上な気がする。
(HR数は兎も角、得点力の差が10試合で100点以上あるからね)
中日の主力選手の大半が日本シリーズ経験者な上にナゴヤドームでは日ハムは打撃力を維持するためにはセギノールを守らせるという守備面でのデメリットがあり、札幌ドームでは中日は立浪をDHで使えるというメリットがあるしね。
(もっとも交流戦では日ハムは4勝2敗と勝ち越しナゴヤDでも2勝1敗しかも岩瀬が敗戦投手になってるんだけどねw)

昨年の阪神-ロッテはロッテが4連勝でアッサリ押しきったって?
あれは監督の差と日程面の試合間隔差も大きかった。
落合監督は監督として2度目の日本シリーズだし、前回と違って万全の戦力で戦えるし(前回は福留が欠場)、全日程終了日もほぼ揃ってる。

クリーンアップの成績比較(赤字はタイトル獲得、AVは小数点以下4位を四捨五入)
中日
福 留:AV.351 30HR 104打点
ウッズ:AV.310 47HR 144打点
森 野:AV.280 10HR  52打点

日ハム
小笠原:AV.313 32HR 100打点
セギノール:AV.295 26HR 77打点
稲葉:AV.307 26HR 75打点

クリーンアップに繋ぐ1,2番コンビも荒木&井端と森本&田中だと経験の差から前者に分がありそう。

基本的に中日からみたらソツなくこなせば自ずと日本一が転がり込むんじゃないかと。
怖いの新庄の確変とそれに牽引されて他の選手がノリノリになっちゃう事位?

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